世界一の記憶王の本

エラン・カッツ著の「ユダヤ人が教える正しい頭脳の鍛え方」を読みました。読書
エラン・カッツはギネスブックに世界一の記憶王として載っている人物です。
で、この本のタイトルだけを読むと最近流行の右脳を鍛えるだとかそういう関連の内容を想像してしまうが、まったくそうではない。タイトルのネーミングが悪いと思う。これじゃあまり手に取らないよな。。。俺はとったけど。



本の中身はユダヤ人がなぜ賢いのかということを疑問提起として、その研究をしつつ、かつそうでないユダヤ人を実験台にユダヤ人独特の考え方を実践していこうという物語風になってます。

深くユダヤ教が関わってきますが、それに関して知識のない僕でも退屈せずに、かつ理解して読むことができました。また、納得する部分も多々あり、ユダヤ教の教えを今後の人生に少し取り入れてみるのも悪くないというのが率直な感想です。
なにやら宗教の勧誘ぽいけど、僕は宗教にまったく興味ないですし、この本はユダヤ教の良さを説いたものでもありません。

世界の人口に対して、ユダヤ人は0,25%しかいないのに、ノーベル賞受賞者のなかでユダヤ人は45%をしめます。これはユダヤ人独特のなにかがあると著者が友人と共に研究していくお話です。有名なユダヤ人は数多くいますが、その中でもウディ・アレンや、スティーブン・スピルバーグは誰もが一度は耳にしたことがある名前でしょう。また、ハリソン・フォード(←僕大好き)や、マイケル・ダグラスもそうなんです。

歴史的にみて、ユダヤ人が悲劇的な道をたどってきたのは確かです。生き残る道は賢明でなければならなかった。でも、はたしてそれだけでここまでユダヤ人が活躍の舞台にあがれるだろうか。
その理由がこの本ではエラン・カッツの視点から読むことができます。
歴史の苦手な僕でもすごく興味深い内容でした。

ちょっといつもと違う本を読んでみたいという方にはこの本をお勧めします。小説しか読まないという人でも読みやすいと思いますよ。

寒い日はコタツの中で読書はどうですか?
飛ばされる~!

Comment

  • 2006/02/11 (Sat) 07:27
    路子 #- - URL

    ドイツにいると、やっぱりユダヤ人関係のことはよく聞きます。先日、学校にユダヤ人で戦争のときにその場にいた女の人が、当時の様子を語りに着たりしました。でも、そんないろんな有名人がユダヤ人だったとは知らなかったです!!目からウロコですわ~

  • 2006/02/12 (Sun) 18:02
    ウチムラ #- - URL

    当時の様子をその場で聞くなんて、とても貴重な体験ですね。
    そういう機会にめぐまれていることは羨ましい限りです。

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