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still live stilll live.....

山本七平著「一下級将校の見た帝国陸軍」を読みました。この本は僕が読みたい!と思って読んだのではなく、codamaに薦められたので・・。いつだったか、独裁政治やヒトラーについてcodamaと話し込んでいたときにこの本を紹介され読んだ次第であります。あ、別にイヤイヤ読んだわけではないですよ、決して。

タイトルからわかるように、戦争体験者が書かれた本です。で、読み終えて色々思うことはもちろんあるのだけども、戦争を体験していない僕が、たとえブログという形であったとしても世に発信するのはなかなか難しい。ちょっとその前にcodamaに言いたいことが・・・。この本ススメる前に「私の中の日本軍」という本の存在を先に言えよ!!
というのも、「一下級・・」の本文中に今挙げた本からの抜粋が何度かあるからです。読んでいるうちにそっちの内容の方が気になってきちゃったし。
さて、話を元に戻しますが、この本は戦争体験者である山本さんが、戦争について語る本ではなく、戦争体験者という立場から当時の帝国陸軍の組織、四権分立(司法・立法・行政・統帥)、またその実態を述べた本です。
帝国陸軍内部では一つの恐怖政治・事大主義の要素があり、(本文中には出てこない言葉だが)一種のマインドコントロールというものが展開されていたようです。
codamaと議論していたのはヒトラーの独裁権力とそれに従った者たちの心理状況がどうだったのかということだったんですが、それについては帝国陸軍にも一部共通する部分はあるようです。著者はヒトラーの行っていたことと帝国陸軍ではまた違う要素があると述べてはいますが、僕はある部分については共通するものがあったんじゃないかと思います。ただ、この書に大きく取り上げられている事大主義というのは日本独特のものではあることに疑いはない。事大主義、あるいは事なかれ主義とでも言うのでしょうか、日本人には自分の主張を自分より上の立場の者に向かって言うことがなかなか出来ない傾向がある。さらにはA型は争いごとを嫌う。そして日本人がA型を占める割合は非常に大きい。この民族特有(?)の気質ともいえる事大主義が戦争を非常に大きく左右したのではないだろうか・・・もっとひどく言えば敗戦間近に迫っていた時に際しては行き当たりばったりの戦況で彼ら軍人でさえ員数・員数・欠・欠・欠が当たり間になってきていたようだ。

僕ら戦争を知らない者に、真実の実態全てを知ることは出来ない。知りえる事はたったの一部に過ぎない。そしてその一部さえも「お家の恥は外に出さない」ことから、彎曲されて出てきた物に過ぎないかもしれない。
それでも、戦争がそこにあったという事実、これをいかに取り扱っていくのか、念頭においていくのか考えていかなければならないだろう。

と、ちょっと言ってみる・・。
はい、僕もA型ですから・・・・・・。
Theme: - Genre: 本・雑誌

Comment

  • 2006/04/24 (Mon) 15:59
    ゆず #- - URL

    こんにちは。最近本を読んでいません・゚・(ノД`)・゚・。 お恥ずかしい話です。

    は、置いておいて。
    戦争を経験された方がだんだん少なくなっていくなかで、戦争は悲惨で怖いものだと後世に伝えていかなければならないですね。映画や本、写真何でもいいと思います。私達大人がこれからの子供に教えなくてはいけないですね。

  • 2006/04/24 (Mon) 23:01
    こだま #- - URL

    「私の中の日本軍」読んでないもの・・・。えへ。

    こういう本だから特に、読んだ人の数だけ感想があるかとは思うけど、戦争ってのは敵同士が苦しめあうばかりじゃなくて、同国人同士も苦しめあってしまうものなんだ、とこれを読んでわたしは深く感じましたよ。

  • 2006/04/25 (Tue) 00:02
    内村 #- - URL

    >ゆず様
    そうですね。ただ本当のことを知るのは体験者だけ。いまの大人がゆがんだ戦争像を伝えてしまわない配慮も必要かと思います。

    >こだま
    あれだけ山本さん薦めておいて、「私の中の日本軍」読んでないのかよっ!

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