バカの壁

バカ・・・
1・・ 知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。
2・・ 社会的な常識にひどく欠けていること。また、その人。
3・・つまらないこと。無益なこと。また、そのさま。
4・・度が過ぎること。程度が並はずれていること。また、そのさま。
5・・用をなさないこと。機能が失われること。また、そのさま。
◆「馬鹿」は当て字。(yahoo辞書より)
今更ながら、養老孟司の「バカの壁」読みました。どうでもいいけど、このタイトルなんかイラっとするし。。。

僕にとってこういう「ご意見本」は必要性に欠ける。いや、幅広い視野で物事を熟考するきっかけとはなるが、どうしてもわからないことがある。否、述べていることは理解できるのだけれども、わからないことがわからない。
著者の言う万物流転・情報普遍というものはそこに述べられた意識中心社会、脳化社会の中においてでも当人次第では自ずと解ってくるだろうからだ。もちろん、全てに当てはまる訳ではないが。

社会の欺瞞として“共通理解”を求められつつも、意味不明の“個性”を求められるという矛盾については「ああ、なるほどなぁ」と思ったりはした。確か(僕の好きな俳優)マイケル・J・フォックス主演の「摩天楼はバラ色に」でマイケル扮するブラントリーがなかなか就職先をみつけれず、ことあるごとに経験・経験と言われて、これと同じようなニュアンスのセリフを言っていたはずだ。これもまたひとつの「」であろう。しかし、蓋然性とういう点からするとどうなんだろう。。

僕がとても興味を惹かれ、かつ賛同するのは第六章にある記述だ。それは犯罪者、反社会的行為を行った人間に対しての脳の調査についてなのだが、現実にはいろいろとタブーなものがあるだろう、しかしもし実現すれば誰もが瞠目するような結果がみえてくるのではないだろうか。僕はそう期待する。

多様な合理化によっても作られた“壁”。さらに各々が作り出す“壁”。確かにこれでは著者の言うとおり一元論に落ちていく。井の中の蛙というわけではないですが、とりあえずそこから逃げ出すことを考える、逃げ出せる日本国共同体へと転向する必要はあるのだろう。

と、ここまでを淡々と書いてきたが、読み返してみると思慮深い意見とは程遠い。だからといって存分に思考するほどの立場に僕はいない。

ああ、これってまたもや“猿の惑星”そのものじゃないか・・・
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