モンスター

映画「モンスター」を見ました。この映画、前々から非常にみたかったのでGYAOで放送されているのを見たときは天にも昇る気持ちがしました。・・・・それは言いすぎかも。
実話に基づいて描かれた女性の連続殺人犯の人生。アメリカ初の女性連続殺人犯アイリーン・ウォーノス。人を殺すことはよくないが、かといって彼女が全て悪いのか??
モンスター 通常版

あらすじ・解説
1986年。娼婦としての生活に疲れきっていたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)は、ある夜立ち寄ったバーで、同性愛者の少女セルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。アイリーンは、純粋に自分を慕ってくれるセルビーに希望を見出し、2人で新しい生活を始めるため最後の客を取る。しかし、烈しい暴力を受けたアイリーンは男を射殺してしまう。セルビーを連れて逃げ出したアイリーン。「彼女のためなら何でもする」。その決意は、次第にアイリーンを追い詰めていく。

アメリカ初の女性連続殺人犯として、「モンスター」と呼ばれた女性アイリーン・ウォーノス。その痛々しい人生を描いた本作は、主演のシャーリーズ・セロンが2003年度のアカデミー最優秀主演女優賞を獲得し、その他多くの映画賞で高い評価を得た超話題作品。シャーリーズ・セロンといえば、輝くような美貌とスタイルを誇るスター女優。そんな彼女が13キロも体重を増やし、義歯もつけ、不器用ながら必死に生きるアイリーン像を作り出した。その姿は心に重苦しく圧し掛かり、やり切れなさが膨らんでくる。この作品に深く思い入れ、製作まで担ったセロンの情熱が伝わってくるようだ。

実在した女性殺人犯を描いたこの作品。最終的には死刑を執行される運命にある彼女だったのだが、この映画を観ても事件に対する彼女への憎悪は生まれない。もちろん映画だからなのかも知れない。 
 が、それだけじゃない気がしてどうにもとまらない今日この頃。むしろ彼女の環境の悪さにさえ同情してしまう。生きるためにならざるをえなかった娼婦への道。それでも一度は、愛する人のためにまっとうな仕事をつこうとするけなげな彼女。しかし現実は冷たかった。娼婦を雇う会社などないのだ。たとえそれがどういう理由でさえも。

殺人はいけない。でも気持ちはわかる。う~ん・・・この映画は心に残りますねぇ。フィクションじゃないだけにね。
それにしても本物のアイリーンに似せるために10キロも体重を増やし、ブサイクメイクを施したシャーリーズ・セロンには感服です。ここに女優魂というものを見たね。
Theme: 心に残る映画 - Genre: 映画

Comment

  • 2006/08/18 (Fri) 14:07
    えぼ #- - URL

    これ映画館で見た
    ノンフィクションって頭に残るね。

  • 2006/08/20 (Sun) 01:16
    ウチムラ #- - URL

    残りますね。
    同情してしまうし。

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