わたしはスター

前記事の画像が不快だったので、本日2度目の投稿をしたいと思います。
あのヘビの写真みてると気持ち悪くなってくるし・・・。自分で自分の首を絞めることになってしまった・・まるであのニシキノヘビのように。。 
ところでヘビの首ってどこ・・?

さて、インゲ・アウワーバッハー著「わたしはスター」~テレジンからの生還者~を読みました。

ジャジャーン!!




あ、間違えた。スターちがい。
こっちこっち
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サブタイトルでお解かりかと思いますが、第2次世界大戦で大量虐殺されながらも、希望を持って生き残れたユダヤ人の一人による著書です。著者は当時7歳。奇跡的にも両親と共に生還できた少女です。ほんとに、何が運命を決定付けるのかわからないもんです。ちなみに、彼らが収容所から収容所へ最後に一緒に移送された1200人のうち、生き残ったのは13人ということです。13人・・。

以前から言ってますが、僕はノンフィクションを読むことが多いです。これまでも何度か強制収容所から生還した人の著書を読んできましたが、女性が書いたのを読むのは初めてかも知れません。多分・・はじめて。(あてにならない)僕の記憶だけど。

ここでこの本のアメリカの書評を引用したいと思います。
この強制収容所のこどもの生存者の話は、おおいに感動的であり真実を伝えている。著者は、自分が生き抜いてきた恐怖をいたずらに強調することなく、若い人たちにも、ホロコーストがどのようなものであったか理解できるような書き方をしている。さらに、読む人が罪悪感や恐怖感を感じることの無いように読むことが出来るように配慮をしながら、ホロコーストの全容をかいつまんで述べている。
この題材を扱った著作のうちで、この本ならば若い年齢層に安心して推薦できる。


同感です。僕も戦争を知らない子供たち(今日偶然聞いた・・わかる人だけで結構です。)のうちの一人ですから、意見は誠にし難いですが、推薦をするならば最初はこれを読むべきかもしれませんね。表現も簡易ですし、ページ数も多くない。1時間ほどで読めるんではないでしょうか。 
かと言って、内容が薄いわけでもなく、上記の書評にありましたが、ホロコーストの全容をかいつまんで述べていますね。
知らない人がタイトルだけを聞くと、スターという言葉がユダヤ人の識別マークとして使われていたことにちなんでつけたとは思いもよらないだろうけど、著者の複雑な思いを感じずにはいられません。思い出すことさえ辛かったでしょうし、ましてやそれを文章にして本を出版するとなると、、、、言葉に詰まります。
僕はたくさんのこういったノンフィクション本、体験記等を読んでいますが、いつも事実の重さを受け止められているかどうかは自信ありません。少しでも歴史のダークな部分に近づけるように、またそれを真摯に受け止めて次の世代へとつなげるように出来たら、と思います。

「戦争を知らない子供たち」を知らない子が多いんじゃないのかね。。。

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