蛍川

前々から気になっていた宮本輝著作「蛍川」を読みました。号泣する本だとどこからか聞いてきて、そのまま数年を過ごしたわけですが、我思う、一体どこで号泣するのかと。

号泣どころか、一粒の涙も流れなかったし、心の琴線にもふれなかった。朝ズバの方がずっとか泣けるし。

とはいえ、面白くなかったわけではない。さすが名作といわれるだけのことはある(?)。思春期を迎えた少年少女の葛藤する思いと、ほのかに揺らぐ恋心は絶妙のテイスト。背景は暗澹としているのだけれども、なんだかほのぼのしているように思えるのは作者の手腕か。
Theme: 読書 - Genre: 本・雑誌

Comment

  • 2006/10/19 (Thu) 01:35
    ささみ #- - URL

    ホントたくさん本を読んでるね。
    語彙も豊富だし、ウチムラさん尊敬するよ。
    本屋にお勤めかい?

  • 2006/10/19 (Thu) 23:38
    ウチムラ #- - URL

    お褒めの言葉、ありがとうございます。
    残念ながら、僕は本屋に勤めていません。

    ただ、僕の幼稚園の頃の夢は“本屋さん”でした。

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